2023年05月10日にニコンから公式に一部製品の価格改定のお知らせと正式に発表されました。
Z8の発表はメチャクチャ良かったのですが・・・値上げを他社メーカーが値上げをどんどんする中で値上げせずに頑張ってきたニコンでしたが、ここにきて価格回転です(;'∀')
「KeyNews編集部」は撮影機材をニコンのフルサイズミラーレスを「Z5」「Z6Ⅱ」と、もちろんのことニコンのZレンズを利用しているので、これは痛いぞ!!って思ったりしています。でも仕方ないと言えば仕方ないですよね。
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では、内容を確認していきましょうか(;'∀')
ニコンが公式で出している価格改定のリストのPDFを下記からご覧頂けますので、そちらも参照して頂けるとオフィシャルに公開されているものがよく理解して頂けます。
Nikon公式:Nikon 出荷価格改定 対象製品一覧PDF(2023年05月18日から)
家電量販店や大手カメラ店などの店舗価格とは異なりますが、今までNikonは値上げをなんとかせずにやってきましたが、少なからずとも、この値上げによって店舗の価格や、価格コムでのお値段も多少は上がると予想されます。
Nikon主要ミラーレス一眼 価格改定後のニコンダイレクト価格
製品カテゴリー | 製品名 | 改定後 ①ニコンダイレクト価格(税込み)②Amazon価格 |
ミラーレスカメラ | Z9 | ①772,200円
②628,000円(価格コム最安値) |
ミラーレスカメラ | Z7Ⅱ | ①429,000円
②362,000円(amazon販売ページ) |
ミラーレスカメラ | Z6Ⅱ
当サイト:Z6Ⅱの紹介など |
①287,100円
②244,000円(amazon販売ページ) |
ミラーレスカメラ | Z6Ⅱ 24-70 レンズキット | ①363,000円
②299,579円(価格コム) |
ミラーレスカメラ | Z5 | ①182,600円
②153,450(amazon販売ページ) |
ミラーレスカメラ | Z5 24-50 レンズキット
当サイト:Z5の紹介など |
①223,300円
②188,000(amazon販売ページ) |
ミラーレスカメラ | Z5 24-200 レンズキット | ①282,700円
②243,100(amazon販売ページ) |
という感じになっています。
ニコンの直販のニコンダイレクトで購入するよりは、やはり家電量販店、価格コムの最安値で購入の方が正式なものが安価に購入ができるのでニコンダイレクトで直接購入する人はあまりいないとは思います。
しかしながら、これから、どれくらい家電量販店、カメラ店のお値段も上がるかは分かりません。特にZ9に至っては、結構なお値段になってしまうと思います。
フラッグシップのZ9を購入するなら値上げの前に購入をするのが賢いかと思います。
Zレンズの価格改定リスト
製品名 | 旧価格 (税込) | 改訂後 (税込) | 値上額 (値上率) |
---|---|---|---|
NIKKOR Z 20mm f/1.8 S | 140,800円 | 157,300円 | 16,500円 (11.7%) |
NIKKOR Z 24mm f/1.8 S | 135,300円 | 150,700円 | 15,400円 (11.4%) |
NIKKOR Z 35mm f/1.8 S | 112,750円 | 125,400円 | 12,650円 (11.2%) |
NIKKOR Z 50mm f/1.8 S | 83,600円 | 91,300円 | 7,700円 (9.2%) |
NIKKOR Z 50mm f/1.2 S | 278,300円 | 308,000円 | 29,700円 (10.7%) |
NIKKOR Z 85mm f/1.8 S | 107,250円 | 118,800円 | 11,550円 (10.8%) |
NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S | 136,400円 | 143,000円 | 6,600円 (4.8%) |
NIKKOR Z MC 50mm f/2.8 | 84,700円 | 93,500円 | 8,800円 (10.4%) |
NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S | 332,200円 | 348,700円 | 16,500円 (5.0%) |
NIKKOR Z 14-30mm f/4 S | 172,700 円 | 184,800 円 | 12,100 円(7.0%) |
概ねのところ10%程度の価格改定がなされています。
10%程度って撮影機材になりますとお値段が一般日用品と異なり高価ですから一発でなくなるお金が多くて大変です。価格改定後は、多分ですが、大手家電量販店もそれなりに値上げしますし、カメラ専門店でもそれなりに値上げになるでしょうから、ニコンの撮影機材、フルサイズミラーレス一眼、一眼レフカメラ、Zレンズ、Fマウントレンズを購入をしたいと思っていた方は価格改定前に購入をおすすめします。
次はニコンの撮影機材、カメラなどが好きな方には嬉しい最新機種「Z8」の情報です。
Z8も正式に発表されました
引用:ニコン公式のZ8サイト
Z9は素晴らしいフラッグシップのカメラなのですが、「KeyNews編集部」的にはZ8がお値段と性能で見ると最高コスパであると思っています。
Z9は縦位置グリップを外せるわけではありませんから、そもそもデカいです。
縦位置グリップはいらないけれどもZ9と同じカメラ性能が欲しいという場合には、もうZ8一択しかありません。
Z8の価格と発売日
※2023年05月13日現在、5月26日の発売前予約を大手家電量販店、大手カメラ専門点などが一斉に開始しています。
価格:539,550-
「KeyNews編集部」としては、高いけれども安い!って思っております。Z9までの大きさはいらないけれども、性能は極めてZ9に近く、もしかするとフラッグシップ以上の性能が現段階ではあると言っても良いかもかもしれないZ8がこのお値段なら充分の満足の価格であると感じています。
Nikon フルサイズミラーレス一眼の最高峰「Z9」
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価格:628,000-
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Z8の性能の箇条書き(Nikonオフィシャルサイトより)
■瞬間を逃さない捕捉力
○9種類の被写体検出AF
強力なAFアルゴリズムにより、静止画、動画を問わず、人物、犬、猫、鳥、車、バイク、自転車、列車、飛行機の9種類の被写体を自動的に検出し、追尾します※。室内や夕暮れ時など薄暗い場所での検出性能も向上。高速AF演算、カメラ本体とNIKKOR Z レンズとの常時高速通信と相まって、様々な撮影シーンで高いAF 性能を発揮します。
※ 被写体検出は、ワイドエリアAF(S)、(L)、オートエリアAF、3D-トラッキング(静止画モードのみ)、ターゲット追尾AF(動画モードのみ)で動作します。動物の検出は、犬、猫、鳥以外でも、類似した動物に枠が表示されることがあります。人物は顔 / 瞳 / 頭部 / 胴体、犬、猫、鳥は頭部 / 瞳 / 全身、飛行機は全体 / 先頭部 / コックピットを検出します。
○Real-Live Viewfinder
被写体検出は、ワイドエリアAF(S)、(L)、オートエリアAF、3D-トラッキング(静止画モードのみ)、ターゲット追尾AF(動画モードのみ)で動作します。動物の検出は、犬、猫、鳥以外でも、類似した動物に枠が表示されることがあります。人物は顔 / 瞳 / 頭部 / 胴体、犬、猫、鳥は頭部 / 瞳 / 全身、飛行機は全体 / 先頭部 / コックピットを検出します。
○高速連写120コマ/秒
「ハイスピードフレームキャプチャー+※1」は、「プリキャプチャー」機能を設定しない場合でも、[C120]設定時には最高120コマ/秒の高速連続撮影が可能。[C30](約30コマ/ 秒)、[C60](約60コマ/ 秒)も選択できます。すべてのNIKKOR Z レンズと94種類のNIKKOR F レンズ※2が使用でき、様々な撮影シーンでクリエイティブな表現をサポートします。
※1 AF/AE追従。JPEG NORMALに固定。撮影可能コマ数は高速連続撮影よりも少なくなります。推奨カードの使用をおすすめします。※2 マウントアダプター FTZII(別売)併用。
■プロニーズを満たす動画性能
○プロレベルの動画フォーマット
どんな撮影でも、質の高いグレーディングでクリエイティブの可能性を最大限に引き出すことができます。Z 8 は、ニコン独自の12bit N-RAW、12bit ProRes RAW、10bit ProRes 422 HQを、外部機器を使うことなく、ボディー内で記録できます。N-RAWやProRes RAWで撮影した場合は、カメラ内でフルHDのプロキシー用ファイルが同時に作成されるため、映像の編集作業がスムーズに行えます。さらに、12bitおよび10bitのカメラ内コーデックはいずれもN-Logで撮影することができ、最終的な映像の仕上がりを柔軟にコントロールすることができます。
○8.3K 60p対応の12bit N-RAW
ニコンの画期的な動画フォーマットN-RAW※ファイルは、12bit RAW 動画ならではの深みと精緻さをすべて、ProRes RAW HQファイルの半分のサイズに凝縮します。8.3K 60p、5.4K 60p(撮像範囲[DX]時)、4.1K120p、または4K UHD 120p(撮像範囲[2.3×]時)の映像から、対応編集ソフトウェアで8Kまたは4Kの映像を、DCIおよびUHDのいずれのフォーマットでも作成可能。さらに、8K映像は、編集でクロップ、ズーム、トラックを自由に行った4K 映像に仕上げることができます。
※ Blackmagic Design DaVinci Resolve ver.17.4.6以降、Grass Valley EDIUS X ver.10.32以降と互換性があります。
○最大125分長時間撮影
Z 8 は、オーバーヒートすることなく、4K UHD 60p で最大125分※1、8K UHD 30p で最大90分※2の長時間撮影可能です。Z 9 よりも小型軽量の機動力の高いボディーで、1日がかりのイベント撮影や長時間の撮影を意識させないドキュメンタリー撮影にも適しています。
※1 H.265 8bit(MOV)、[オーバーサンプリングの拡張]:[OFF]、[自動電源OFF 温度]:[標準]、25℃、当社製メモリーカードCFexpress Type Bメモリーカード660GB MC-CF660G、外部バッテリー使用時。
※2 H.265 8bit(MOV)、[自動電源OFF 温度]:[高]、25℃、当社製メモリーカードCFexpress Type Bメモリーカード660GB MC-CF660G、外部バッテリー使用時。
■高い機動力と信頼性
○Z9から体積比30%ダウン | ○縦横4軸チルト式画像モニター |
○6段分の手振れ補正 | ○防塵防滴マイナス10°寒冷対応 |
○センサーシールド | ○XQD/CFexpress Type BメモリーカードとSDカード(UHS-II)のダブルスロット |
■卓越した描写性能
○HEIF対応 HEIF(High Efficiency Image File Format)は、10bitのHLGガンマでハイライト部からシャドー部までの豊かな階調を保持。HEIFで撮影することで、豊かな階調を最大限に生かした夕焼けの画像や、広いダイナミックレンジで白飛び・黒つぶれを抑えた都市夜景の画像が得られます。 |
○美肌効果(※3名までしか認識しないようです。) ライブストリーミングでも活用できます。 |
○人物印象調整 人物の色相と明るさのバランス調整が一段と簡単に。ライブビューで被写体の見え方の変化を確認しながら、直感的に微調整できます。静止画、動画を問わず、パーティーやポートレートの撮影に特に有効です。 |
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